Android OSを搭載したシーリングライト「popIn Aladdin」が発売

 
東大発のベンチャー企業popInは、Android OSを搭載したシーリングライト「popIn Aladdin」の先行予約販売を開始します。本製品はライト機能を持つほか、プロジェクター、スピーカーとしての役割も果たします。

ライト・プロジェクター・スピーカーの3役を1台で

「popIn Aladdin」は、クラウドファンディングサイトMakuakeで、目標金額100万円のところ、約7,400万円の支援金が集まった注目の製品です。
 
製品名の「popIn Aladdin（ポップイン アラジン）」は、アラビアン・ナイトの「アラジンの魔法のランプ」のように様々な体験ができる、というのが由来になっています。
 
本製品の特徴は、シーリングライト・プロジェクター・スピーカーの3役を1台でこなすことができる点です。
 

 
プロジェクターは約700ルーメンの明るさで、寝室の壁に溶け込むように映像を投射します。画面サイズは投射する壁面との距離によって変わりますが、60〜120インチまで対応しています。
 

 
スピーカーは、世界的オーディオメーカーHarman Kardon製のスピーカーを採用しています。プロジェクターの画面をオフにすれば、Bluetoothスピーカーとしても使用可能です。
 

 
LEDシーリングは約3,800ルーメンの明るさで、12畳の部屋まで対応しています。6段階の明るさと6種類の色から選べる調光・調色機能付きです。
 

 
さらに、本製品はAndroid OSを搭載しているので、スマホアプリからBluetooth・Wi-Fi経由でコントロールが可能です。AirPlayやMiracastを利用すれば、スマートフォンに保存されている動画や画像を投影することもできます。
 
設置は家庭用の引掛シーリングがあれば、追加工事不要です。電源は引掛シーリングのコンセントから供給されるので、電源ケーブルをつなぐ必要もありません。

5月31日までは44,800円で購入可能

「popIn Aladdin」の通常価格は49,800円（税込）ですが、5月31日までは先行予約販売価格として44,800円（税込）で販売されます。送料は無料で、発送は2018年9月を予定しています。
 

 
 
Source:popin,Makuake
(kotobaya)