GoogleのWi-Fiルーター「Google Wifi」、日本でも販売開始

2018年4月25日

4月26日より、Googleの家庭用Wi-Fiルーター「Google WiFi」が日本でも販売開始します。価格は1万5,000円〜となっています。

AIスピーカーのようなデザイン

「Google WiFi」は2016年11月にGoogleが発売した家庭用Wi-Fiルーターです。外観は人工知能(AI)スピーカーのような円筒形で、インテリアにも馴染むシンプルなデザインとなっています。

Google WiFiの大きな特徴は「ネットワークアシスト機能」と「メッシュネットワーク機能」を搭載している点です。

常に自動で最適なネットワークを構築

ネットワークアシスト機能とは、端末が常に最も接続状態の良いチャンネルと高速帯域を自動的に選んで接続する機能です。

この機能を利用することで、ユーザーは自身でルーターの調整をしなくても、常に快適な通信をすることができます。

より広範囲でWi-Fiが利用可能に

メッシュネットワーク機能とは、複数台のWi-Fiルーターを連携することで、より広範囲なネットワークを構築する機能です。

従来のWi-Fiルーターには通信範囲に制限があり、たとえば自宅の1階にルーターを置くと、2階ではWiFiに接続できなかったり、通信速度が遅くなるといった現象が発生します。

しかしメッシュネットワーク機能を利用することで、家中のどこにいてもWi-Fiにつながるようになり、常に高速なネット接続が可能となります。

ネットワーク管理はアプリを使用

接続デバイスの確認や通信速度のテスト、簡単なトラブルシューティングなどはすべてGoogle WiFiアプリから設定できるので、従来型WiFiルーターのような設定の煩わしさはありません。

GoogleWifiアプリ

Google WiFiアプリは、Android・iPhoneどちらにも対応しています。