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2018年4月24日 11時08分

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AppleによるShazam買収 欧州委員会による調査のため先送り

Shazam
 
Appleは昨年、音楽認識アプリを提供するShazamの買収を発表しました。しかしApple Music最大のライバルであるSpotifyのお膝元であるヨーロッパの規制当局によって、この買収が公正な競争を阻害しないか調査されることになりました。そのため調査結果が出るまで買収手続きがストップすることになります。

アプリが持つ情報が重要

欧州委員会は買収によってShazamのサービスが他社に提供されないことを懸念材料の一つに挙げています。SpotifyなどでもShazamの機能が付加されており、これが買収によって使えなくなるとすれば、委員会は公正な競争を阻害すると判断する可能性が高くなります。さらに人々はShazamを使って新しい音楽の曲名を調べるため、楽曲の流行情報をいち早くキャッチできます。その情報をAppleが独占すると競争が阻害される要因にもなります。

 

siri

 

また音楽配信アプリにShazam機能が組み込まれていることから、他社サービスを契約するユーザーに関する情報が一部Appleにもたらされる可能性もあります。仮にShazamから得た情報をAppleがApple Musicのプロモーションに使うとすれば、やはり公正な競争が阻害される要因になりそうです。

90日以内に結論

欧州委員会はこの調査を90日以内に終わらせ、その結果で買収の可否を判断するとしています。それまではAppleによるShazamの買収は完了せず、足踏み状態が続くことになります。ただ既にSiriでShazamが使えるようになっていることから、買収手続きが遅れていることでユーザーが困ることはなさそうです。

 

AppleとSpotifyが激しく争う月額定額制の音楽配信サービス市場ですが、両社が公正な環境で競争することでユーザーは大きなメリットを受けることになります。欧州委員会がどのような結論を出すのかに注目が集まります。
 
 
Source:MacRumors
(KAZ)

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