Meizuの新フラッグシップ機「15」にノッチはなし

meizu 15

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中国ベンダーMeizuは、2つのOLEDディスプレイモデルとLCDモデルからなる「15」シリーズを発表しました。最近のAndroidデバイスによく見かけられるノッチ(切り欠き)はなく、アスペクト比18:9の縦長デイスプレイも搭載されていませんが、「逆にそれが新鮮」と、米メディアThe Vergeはトレンドに従わないMeizuの姿勢を評価しています。

デザインではなく使用感に力を入れたデバイス

Meizu「15 Plus」は、5.95インチ・1440pのOLEDディスプレイ、「15」は5.46インチ・1080pのOLEDディスプレイ、「15 Lite」は5.46インチ・1080pのLCD搭載となっています。「15 Plus」には、Samsung Galaxy S8の国際モデルに搭載されているものと同じシステム・オン・チップ、Samsung Exynos 8895プロセッサが採用されています。「15」にはSnapdragon 660、「15 Lite」にはSnapdragon 626がそれぞれ搭載されています。
 
デザイン的にはiPhone7の四隅のベゼル幅を薄くしたものとあまり変わりのないMeizuの「15」シリーズですが、バイブレーションに力を入れるなど、デザインよりも使用感に焦点を当てたデバイスとなっているようです。リニア共振アクチュエータ(LRA)方式を採用することで、より精度の高いハプティクス効果が実現されているとのことです。
 
Meizuの国際マーケティング部門を率いるアード・ボウデリング氏は、「15」シリーズのブラックとブルーのデバイス画像をツイートしています。
 


 
2つのOLEDディスプレイ搭載モデルは、2,000万画素と1,200万画素のデュアルカメラを装備しており、3機とも2,000万画素のセルフィーカメラ搭載となっています。
 
「15 Lite」と「15」は4GBのRAMと3,000mAhのバッテリー、「15 Plus」は6GBのRAMと3,500mAhのバッテリー搭載となっており、すべてのモデルがイヤホンジャックを有しています。
 
価格は、「15 Plus」が3,000元(約51,560円)、「15」が2,500元(約42,970円)、「15 Lite」が1,700元(約29,220円)となっています。
 
 
Source:The Verge
Photo:GSMArena
(lexi)

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