スマホ充電器のシェアリングサービス開始 48時間の利用で200円

INFORICHは4月19日、日本初のスマホ充電器シェアリングサービス「ChargeSPOT」を提供開始しました。初めは都内を中心に展開し、2018年内には全国7,000カ所以上に導入予定となっています。
どこでも借りられて、どこにでも返せる
ChargeSPOTは自動販売機のような筐体から充電器を借りられるサービスです。設置されている場所であれば、どこでも借りられて、どこにでも返せるのが特徴です。
ChargeSPOTのサイズは大・中・小の3種類からなり、スペースに併せて設置できるので、今後は駅やカフェ、スポーツスタジアム、映画館などの様々な場所に設置予定となっています。
4月中には渋谷区を中心に120カ所、5月には合計400カ所、6月には1,000カ所に導入が予定されており、2018年内には東京・大阪・福岡・沖縄など全国7,000カ所以上に開設を目指しています。
2018年4月19日時点では、すでに東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線渋谷駅「渋谷ちかみち総合インフォメーション」、SHIBUYA109、SHIBUYA TSUTAYAで開始しているとのことです。
ChargeSPOTは外国人でも利用できるように多言語でのサービスに対応していたり、オプションサービスとしてFree Wi-Fi機能としても利用できます。
ChargeSPOTの利用方法
ChargeSPOTを利用するには、まず「ChargeSPOT」のiOS・Android用アプリをダウンロードし、最寄りのChargeSPOTの設置場所を検索します。
借りる際は事前にアカウント登録が必要で、アプリ内のQRスキャナーから筐体画面に表示されるQRコードをスキャンすることで充電器を借りられます。
充電器には3種類の端子・コード(Micro USB・USB Type C・Lightningケーブル)が内蔵されているため、日本国内に流通するほぼすべてのスマートフォンに対応しています。
利用料金は最初の1時間が100円、それ以降は48時間以内までは200円ですが、48時間以内に返却がなかった場合は、端末保証として最初に預けるデポジット1,500円が徴収される仕組みです。
決済は事前登録したクレジットカードから引き落とされるため、設置場所で会計などの手間はかかりません。
使い終わった後は、再びアプリで最寄りのChargeSPOTを検索、空いているスロットルに充電器を返却すれば完了です。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Source:INFORICH
(kotobaya)