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2018年4月20日 08時42分

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スマホ画面の触れ方で嘘をついているかどうかが判明!?


 
嘘がバレたら困る人は、スマートフォンの画面に触れないほうがいいかも知れません。
 
コペンハーゲン大学のコンピューター科学者らが、スマートフォンをスワイプ、あるいはタップする手や指の動きを解析することで、その人が嘘をついているかどうかを見分けられる、新しい機械学習アルゴリズムを開発しました。

嘘を見つける新アルゴリズム

公開した研究論文によれば、嘘をついている人はついていない人に比べ、スマホに触れるときの手の動きが多く、時間がかかる傾向にあるそうです。
 
新開発のアルゴリズム「Veritaps」を搭載したスマホに正しい情報を入力すると緑のチェックマークがつきますが、嘘の情報を入れると、赤いクエスチョンマークが表示されます。つまりスマホが「嘘発見器」の役割を果たすということです。
 
たとえばインターネット上の掲示板への書き込み、SNSを含むメッセージなどの横にチェックマークやクエスチョンマークが表示されるようになれば、偽情報やデマの拡散を防止できると研究者らは考えています。

嘘をつくと入力までの時間が長くなる!?

Veritapsを開発した研究者らは、嘘をついている人をどのように判別するかの例を3つ挙げています。
 
1つめの実験では、参加者はスマホ画面に表示された色について正直に答える、または嘘を言うように指示されました。この実験では、嘘の回答をした人々は嘘をついていない人々と比べ、回答までの平均時間が長くなるという結果が出ました。
 
2つめの実験では、ひとりにお金を送り、もうひとりと分けるように指示しました。受け取った金額を偽ってもいいというオプションを与えると、嘘の金額を入力する時間が、正しい金額を入力する時間よりも長くなることがわかりました。
 
3つめの実験では、参加者にスマホでサイコロゲームをしてもらいました。ゲームは報告するサイコロの目が大きければ大きいほどより多くの点が獲得できる仕組みで、自己申告制です。正直にサイコロの目を報告している場合は、スマホ画面の中央または中央に近い部分を力強くタップしているのに対し、嘘をついている場合は指先の動きが多くなる傾向にあったとのことです。

検証の必要性を訴える目的で使うべき

しかしスマホでの嘘探知には、倫理的な問題があるとの指摘もあります。指の動きや画面への触れ方の解析には、心拍数や血圧などの個人情報の収集が不可欠だからです。また家族や友人間でのメッセージで嘘が発覚すれば、人間関係が壊れる可能性もあります。
 
そのためVeritapsの研究者らはこれを嘘発見機として使うのではなく、あくまで怪しい情報にフラッグを立て、検証の必要性を訴える目的で利用すべきだと提案しています。Veritapsは現在、Android上で動作する実験版が存在しますが、一般には公開されていません。
 
 
Source:Veritaps論文(PDF) via CNET
(lunatic)

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