読書するフリしてスマホをいじれるケース「スマホをやめて本を読め」

エコードワークスは、新書風手帳型スマホケース「スマホをやめて本を読め」を発表しました。読書しているように見せつつ、スマホをいじることができます。
意識高そうな新書に見えるスマホケース
「スマホをやめて本を読め」という、新書にありそうな意識高めのタイトルが書かれたこちらは、一見、新書のように見える手帳型スマホケースです。
このケースを使えば、電車など、ほぼ全員がスマホをいじっている中で、新書を読んでいるフリをしながら、スマホをいじれます。
「みんなが絶賛!!」という漠然としたコピーと、「読書家のフリをして賢くなれた気分です」というネタバレコメントの書かれた腰帯は、よく見ると表紙と一緒に印刷されています。
「スマホをやめて本を読め」は、5月下旬頃の発売予定です。本稿執筆時点では予約を受け付けており、商品が入荷次第発送されます。
エコードワークスの代表フクサワタカユキ氏によると、「スマホをやめて本を読め」という名前は、寺山修司氏の「書を捨てよ町へ出よう」をもじったものだそうです。
気づいた方もいらっしゃるようですが「スマホをやめて本を読め」(寺小屋習字著)は「書を捨てよ町へ出よう」(寺山修司著)になぞらえたものです。恥ずかしながら同書を読んでは居ないのですが、私はこの書籍を「四畳半神話大系」(森見登美彦著)の作中で知り記憶していたことがヒントになりました。
— エコードワークス by フクサワタカユキ (@ekoDWorks) 2018年4月17日
iPhone用と汎用タイプの4サイズ、価格は税込3,240円
「スマホをやめて本を読め」には、以下の4サイズがあり、価格はいずれも3,240円(税込)です。
- iPhone6/7/8用
- iPhone6/7/8 Plus用
- 汎用Mサイズ
- 汎用Lサイズ
iPhoneシリーズ用は本体をハードケースに固定するタイプで、背面にカメラ穴が開いています。
汎用ケースは、スマートフォンの本体をケース内側に粘着シートで固定します。
iPhone SEには「汎用Mサイズ」が対応します。
iPhone Xに装着する場合は、本体の背面が特殊なガラスで粘着シートでは固定できない場合があるため、市販のカバー型ケースを装着した上で取り付けることが推奨されています。サイズは「汎用Lサイズ」が適合します。
「Project ApplePie」3つめの作品
「スマホをやめて本を読め」は、エコードワークスのスマホライフ充実化プロジェクト「Project ApplePie」3つめの作品です。
同プロジェクトでは、これまでにスマホをスマートウォッチのように使える「SmarphoWatch」(コンセプトモデル)と、スマホを目元にかざすだけでモザイクをかけられる「eyeMosaic Bar」の2作品を発表しています。「eyeMosaic Bar」は現在も購入可能です。
Source:エコードワークス
(hato)