Appleが開発中のタッチレス操作&曲面ディスプレイのiPhoneはこんな感じ?

Appleが開発中と報じられている、曲面ディスプレイを持ち、画面に触れずにジェスチャーで操作可能な将来のiPhoneを想像したコンセプトデザインが公開されました。どこか懐かしさも感じるデザインです。
Appleが開発中?タッチレス、曲面ディスプレイのiPhone
Appleが、「画面に触れずに操作できるiPhone」や「曲面ディスプレイを持つiPhone」を開発中との情報がBloombergによって報じられて話題となっています。
Bloombergによると、曲面ディスプレイはSamsungのスマートフォンに採用されているような左右がカーブしたものではなく、本体上部から下部に向かって、緩やかにカーブしたものになる、とのことです。
この情報をもとに、Appleが開発中と報じられるiPhoneのコンセプトデザインをiDropNewsが公開しています。
BlackBerryを思わせるデザイン
公開されたコンセプトデザインは、ディスプレイ下のスライド式のカバーを開くとキーボードが現れる、かつてアメリカのビジネスパーソンたちに絶大な人気を誇った、BlackBerryを彷彿とさせるデザインです。
緩やかにカーブした本体は、幅が狭く、手になじんで持ちやすそうです。
Nokiaが発売予定の「マトリックス携帯」と並べてみる
先日ご紹介した、人気映画「マトリックス」に登場していたNokiaの携帯電話を現代風にデザインし直したNokia 8110と並べた画像がこちらです。
スライド式カバーのデザインは、Nokia 8110に触発されたものであることがわかります。
iPhoneを差別化したいApple
「画面にタッチせず操作できるiPhone」や「曲面ディスプレイのiPhone」が開発されている理由は、競争が激化しているスマートフォン市場で、iPhoneを特別なものとして際立たせたい、というAppleの意向があるようです。
しかしBloombergは、これらのiPhoneは開発の初期段階にあり、製品化されるのは2〜3年先になるうえに、開発が打ち切られる可能性もある、と報じています。
Source:iDropNews
(hato)