レオパレス21、長期滞在外国人向けの音声通話SIMを提供開始 海外7店舗にて

    JP Smart SIM

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    大手不動産会社レオパレス21は3月30日より、ジェイピーモバイルの長期滞在外国人向け音声通話SIM「JP Smart SIM」を中国・韓国・台湾の7店舗で提供開始することを発表しました。

    銀行口座や印鑑なしでも契約可能

    JP Smart SIMは、日本で生活する外国人が銀行口座や印鑑なしでも契約できる音声通話SIMカードです。
     
    これまでレオパレス21では、海外から日本へ移住する外国人と賃貸借契約を交わす際は、契約時に必要となる連絡先取得のためにレンタル携帯会社を紹介していましたが、JP Smart SIMを導入することで紹介手続きが不要になり、ワンストップでサービス提供が可能となります。

    海外のレオパレス7店舗で提供開始

    2018年3月30日からは、中国の北京・大連・上海・広州、韓国のソウル・プサン、台湾の台北にあるレオパレスの海外店舗でJP Smart SIMの取扱を開始します。
     
    店舗は賃貸契約時にSIMを提供することで事前に契約者の連絡先を把握でき、契約者はSIMの利用開始日を日本への到着日に設定することで、来日直後からすぐに利用可能となります。
     
    申し込み時に必要なものはパスポートのみ、利用料金に関してはスマートピットによるコンビニ決済のほか、WeChatPay(微信)、アリペイ(支付宝)、UnionPay(銀聯)、クレジットカード決済に対応しています。

    月額料金は2,432円〜

    月額料金はデータ容量3GBプランが2,432円、6GBプランが3,232円、12GBプランが4,432円です。契約期間の縛りもないため、滞在期間が短い場合でも違約金を払う必要はありません。
     
    利用開始後のサポートや料金収納は英語、中国語、台湾語、ベトナム語に対応しており、日本語に不慣れな人でも安心して利用できます。
     
    日本政府は2025年の高齢者人口の増加に伴う生産現場での人材不足の対策として、「外国人労働者の受け入れ要件の緩和」を進める方針を発表しており、今後は海外からの外国人移住者が増えることで同サービスの需要も高まると見られています。
     
     
    Source:レオパレス21
    (kotobaya)

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    この記事を書いた人

    2016年より専業Webライターとして活動。iPhone使用歴は11年以上。iPad、MacBook Pro、Apple Watch、AirPods Pro、AirTagなどApple製品を愛用。

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