Appleが作ったスマートハウスとは?HomeKitを中心に生活設計

スマートハウス

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Appleがスウェーデンの不動産開発業者とタッグを組み、Apple製品で家の中の様々なものをコントロールできるスマートハウスをイギリスのロンドン郊外に建設中であることがわかりました。

「おはよう、Siri」で生活が始まるスマートハウス

Appleスマートハウスが建設されているのは、ロンドンから北西へ約80キロのところにあるミルトン・キーンズです。Appleは、スウェーデンの不動産開発業者Trivselhusとパートナーを組み、56棟のスマートハウスからなる「Sommar Place」と呼ばれる新興住宅街を建設中とのことです。
 
スマートハウスは、Appleが提唱する家電管理システムHomeKitを中心に生活が設計されており、居住者は、Siriなどを通して家の中のあらゆるものを制御することができます。新品のHomePod、iPad、iPod touch、セルラー機能搭載のApple Watch、Apple TVなどがあらかじめ備えつけられており、買ったときにすでに完全に動作する状態となっています。
 
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Appleのスマートハウスでは、Siriを通して寝室の室温を上げたり、リビングルームの照明をつけたりといったことが簡単に行えます。また、シーンに合わせたコマンドも設定できるとのことで、朝起きて「おはよう、Siri」と言うだけで、寝室のブラインドが自動的に上がり、HomePodで天気予報が流れ、キッチンの電気ケトルが作動するといったことも可能です。
 
ミルトン・キーンズのApple監修スマートハウスは、450,000ポンド(約6,693万円)での販売される見込みです。販売価格のうち1%のみがスマート家電に充てられるとのことです。
 
 
Source:TechRader
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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