Apple、NBAの名門チームから広報・イベント責任者を獲得

Golden State Warriors

Golden State Warriors
 
Appleが、米プロバスケットボールリーグNBAの名門チーム、Golden State Warriorsの広報・イベントの総責任者を引き抜いたことが明らかになりました。6月に開催予定のWWDC 18など、Appleの各種イベント運営を率いるとみられます。

NBAチームのイベント担当役員、マリナーズでも勤務経験

Appleが、Golden State Warriorsの広報・イベント担当役員であるゲイル・ハンター氏を引き抜いた、と地元メディアSilicon Valley Business Journalが報じています。
 
ゲイル・ハンター氏
 
ハンター氏は、Golden State Warriorsに勤務する前、NBAのマーケティング担当上級副社長のほか、米大リーグのシアトル・マリナーズのイベントマネジメント部門での経験を持ちます。
 
2012年からGolden State Warriorsに勤務するハンター氏は、総工費約10億ドル(約1,060億円)が投入されたチームの新本拠地、Chase Centerのプロジェクトを担当していました。

Appleのエディ・キュー上級副社長は同チームの大ファン

Golden State Warriorsは、Apple本社からもほど近いオークランドに本拠地を持ち、2017年にNBA優勝を果たした名門チームです。
 
なお、Appleのインターネットソフトウェア&サービス担当上級副社長であるエディ・キュー氏は、Golden State Warriorsの熱心なファンとしても知られています。
 
Chase Centerは2019年に完成予定です。同施設の完成イメージは、以下の動画からご覧いただけます。
 

6月4日からWWDC 18を開催するApple

Appleは、年に2回、大規模なイベントを開催しています。
 
世界各地から開発者たちが集まる世界開発者会議(WWDC 18)を、今年も6月4日から開催することを発表したばかりです。
 
同社は、9月には新型iPhoneをはじめとする新製品発表会を開催しているほか、不定期にメディア向けイベントを開催しています。
 
イベント運営に豊富な経験を持つハンター氏は、iOS12などの発表が見込まれ、世界から注目を集めるWWDC 18の運営が初の大仕事となりそうです。

 
 
Source:Silicon Valley Business Journal via AppleInsider
Photo:NBA.com, Oracle Arena

(hato)

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