次世代AirPods、ノイズキャンセリング機能を搭載し2019年初めに発売か

2019年初めに、ノイズキャンセリング機能を搭載した次世代AirPodsが発売される、との予測が発表されました。AirPodsの販売は好調が続き、2018年で3,000万台が売れる、と見積もられています。
AirPodsにノイズキャンセリング機能を追加?
Barclaysのアナリストが、ノイズキャンセリング機能を搭載したAirPodsが2019年初めに発売される、との予測を投資家向けのレポートで発表しました。
AirPodsの小さなボディでノイズキャンセリング機能を実現するのは難しいように思われますが、アナリストはレポートで、次世代AirPodsではデザインの刷新と改善がなされる、と述べています。
耐水機能の強化でノイズ遮断性能が向上?
次世代AirPodsは、耐水機能を装備し「Hey, SIri」に対応する、とBloombergが2月に報じています。しかし、Barclaysの今回のレポートでは、耐水機能については触れられていません。
米メディア9to5Macは、「Bloombergの報道とBarclaysのレポートの内容はかみ合っている」と指摘します。
耐水性能のために、AirPods内部に液体の侵入を防ぐ部品を追加することで、装着時に外部からのノイズを遮断することになり、結果的にノイズキャンセリングのような効果が得られる、というわけです。
2018年、AirPodsは3,000万台売れる
2016年12月に発売されたAirPodsは、現在も人気商品です。
Barclaysはレポートで、AirPodsの人気は今後も継続し、2018年通年で3,000万台が売れる、と予測しています。
日本では、2017年秋には即時購入が可能な時期もありましたが、年末から品薄状態に戻り、本稿執筆時点では約2週間待ちとなっています。
Appleは、ワイヤレス充電に対応したAirPodsの充電ケースを2018年に発売すると予告しています。
Source:9to5Mac
(hato)