マトリックスのネオが使用していたNokia 8110が現代風にアレンジされ復活

nokia 8110

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古い携帯電話モデルの復刻が続く中、Nokiaはマトリックスでお馴染みの「Nokia 8110」の現代版をリリースしました。ディスプレイが大きく、よりなめらかな見た目となりましたが、有名なスライドアウト式のデザインは保たれています。

ネオの携帯が生まれ変わって復活

マトリックスのネオの電話として知られる「Nokia 8110」の現代版には2.4インチ(320 x 240ピクセル)のカラーディスプレイが採用されており、キーパッドはオリジナルと同じくスライドアウト式となっており、パネルを下にずらすと使用可能となります。
 

nokia 8110

マトリックスの携帯


 
8110の現代版がオリジナルと見た目を隔てるのは、背面にLEDフラッシュ付きの200万画素のカメラが取り付けられていることです。また、イヤホンジャック、microUSB 2.0コネクターもついており、1,500mAhのバッテリーは取り外し可能となっています。デュアルコア・1.1GHzのQualcomm 205プロセッサと512MBのRAM、KaiOSベースのSmart Feature OSが搭載され、4GBの内部ストレージには撮った写真や動画、音楽を保存することができます。
 
nokia 8110
 
8110の現代版は4G LTE接続が利用可能となっており、加えて3G、Wi-Fiにも接続することができます。また、Bluetooth 4.1、GPSも使用できます。
 
Nokia 8110の最も大きな強みはそのバッテリー駆動時間の長さにあるといわれています。動画の連続再生は6時間、連続通話時間は7時間〜9.3時間となっています。また、音楽再生は連続48時間可能となっており、スタンバイモードは25日間持続するとされています。
 
カラーバリエーションは黄色と黒から選ぶことができ、5月に79ユーロ(約1万400円)で発売予定となっています。
 
 
Source:AppleInsider
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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