2017年10‐12月のApple Watch売上が四半期最高に

Appleは現地時間2月1日に行った同社2018年第1四半期(2017年10‐12月)決算発表において、Apple Watchの売上が四半期最高を記録したことを明らかにしました。
Series 2の2倍売れたSeries 3
Appleによれば、2017年9月に発売したApple Watch Series 3は、本数ベースで前年同期のSeries 2の2倍、売れたとのことです。
その結果、Apple Watchは台数ベースでも金額ベースでも、4四半期連続で50%の伸びを記録した、とAppleは報告しています。
完全ワイヤレスイヤホンAirPods、およびBeatsブランドのヘッドフォンとApple Watchを合わせたウェアラブルデバイス全体の売上は、前年同期比で約70%増となった模様です。
iPhoneに次ぐ売上伸び率を記録した「その他」部門
AppleはApple Watchのみでの正確な売上本数や金額は公表しておらず、Apple TV、iPod、Beats製品などを「その他(Other)」としてひとまとめにしています。2018年第1四半期におけるその他部門の売上は55億ドル(約6,020億円)でした。
この「その他」部門の売上の伸び率(70%)は、iPhone(113%)に次ぐ大きな伸び率を記録しています。
前年同期(2017年第1四半期=2016年10‐12月)の「その他」の売上は40億ドル(約4,380億円)だったので、1年で15億ドルも金額を伸ばしている計算です。
なおAppleの2018年第1四半期の売上は、四半期としては過去最高となっています。
Source:MacRumors
(lunatic)