Appleのティム・クックCEO、ネバダ州第2の都市にある施設拡大を祝うため登場

Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は17日、ラスベガスに次ぐネバダ州第2の都市リノの施設拡大の記念式典に現れました。リノには元々大規模データセンターがありましたが、それをさらに拡張させ、新たな物流倉庫を建設するという計画が実現したようです。
重要施設があるネバダ州リノ
ネバダ州リノのデーターセンターは、世界各地から送られるiMessageのメッセージ、写真、FaceTimeのビデオ通話などを扱うAppleの重要施設です。
新設された物流倉庫の記念式典に登場したクックCEOは、「リノは、(Appleが)世界中の顧客に提供する製品とサービスの運営において非常に重要な役割を果たしている」と述べました。
大規模データセンターへの増資
Appleは2012年、固定資産税や売上税で8,900万ドル(約99億円)の減税が受けられることからリノでの10億ドル規模のデータセンター建設に踏み切りました。
昨年5月、Appleはリノ郊外の大規模データセンターに10億ドル(1,112億円)の増資を行なうことを発表し、400万ドル(約4.45億円)の物流倉庫の建設計画も明らかにしました。
リノには、大規模データセンターと物流倉庫の他にも、Appleの2,500億ドル(約27.8兆円)もの投資ポートフォリオの管理を行なうBraeburn Capitalが拠点を置いていることが知られています。
Source:Reno Gazette Journal via AppleInsider
Photo:Wikimedia/Famartin
(lexi)