スイスのApple Store、iPhoneバッテリーからの煙でスタッフと客が一時避難

apple store チューリッヒ

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スイス・チューリッヒのApple Storeでは9日、iPhoneのバッテリーが過熱し、煙が発生したため、一時建物内のスタッフと客を全員避難させたことが報じられています。

高級ショッピング街での騒動

iPhoneバッテリーの過熱騒動が起こったのは、世界有数の高級ショッピング街として知られる、チューリッヒのバーンホフ通りにあるApple Storeです。
 
バーンホフ通り
 
iPhoneバッテリーは、スタッフがデバイスから取り外している最中に過熱したとみられており、担当者は軽いやけどを負ったことが伝えられています。
 
Apple Storeスタッフは、過熱されたバッテリーから出る煙を食い止めるためけい砂を振りかけ、喚起システムを作動させたとのことです。チューリッヒ警察本部のマクロ・ビサ氏は、このスタッフの動きに関して、「的確に良い判断を下した」とコメントしています。
 
被害は、合計8人に及んだとみられており、軽いやけどを負った当事者のスタッフと、その他7人が治療を受けたようです。
 
チューリッヒ警察はバッテリー過熱の原因究明に努めているとのことです。
 
 
Source:Associated Press News
Photo:Wikimedia
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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