スマホカメラ対決、光学式手振れ補正機能ではGalaxy Note 8が勝利
スマートフォンが搭載するカメラの性能を比較するレビューは数多く公開されていますが、光学式手振れ補正機能に絞って、AppleのiPhone X、GoogleのPixel 2、SamsungのGalaxy Note 8、HuaweiのMate 10 Proのカメラを比較した結果が公開されています。
DxOMarkのテストではPixel 2が最高点
iPhone X、Pixel 2、Galaxy Note 8、Mate 10 Proはいずれも高性能のスマートフォンであり、搭載するカメラの機能も優れています。
カメラ情報サイトDxOMarkのカメラ性能テストでは、総合得点ではGalaxy Note 8が94点、iPhone Xは97点で、98点を獲得したPixel 2がトップとなっています。
動画撮影に最適なのはGalaxy Note 8
しかし米メディアEngadgetのエヴァン・ロジャース氏が前述の4台のスマートフォンで4K動画を撮影し、光学式手振れ補正機能を比較したところ、Galaxy Note 8が圧倒的に優れているという結果となりました。
YouTubeで公開されている動画は、ロジャース氏が4台のカメラを持って地下鉄の入り口に向かって歩きながら撮影したものと思われます。こちらの動画では、Mate 10 Pro以外の3台のカメラはかなり安定しているように見え、あまり違いがわかりません。
しかしロジャース氏が、動いている地下鉄の中で撮影した動画(Twitterに投稿されたもの)を見ると、その差は歴然です。被写体を最初から最後までぶれることなく撮影できているのはGalaxy Note 8のみです。
so one thing I couldn't make space for in my camera piece is this little comparison here. The note 8 eats some kinds of vibrations for lunch pic.twitter.com/dhPt22aiOq
— evan rodgers (@evanrodgers) 2017年12月21日
スマートフォンで頻繁に動画を撮影するなら、現時点ではGalaxy Note 8が最適といえそうです。
Source:BGR
(lunatic)