Huaweiの「P11」はiPhone Xそっくりに?顔認証も搭載か

    huawei p11 ノッチ 切り欠き

    huawei p11 ノッチ 切り欠き
     
    スマートフォン業界にとって、最もユーザーに持たれたくないイメージのひとつは「遅れていること」でしょう。スマートフォンの市場シェアでトップを走る巨大ベンダーなら尚更です。その結果、ひとつのベンダーが先陣を切って新たな技術やデザインを導入すると、矢継ぎ早に他のベンダーもこぞって模倣しだす傾向が見られます。

    iPhone Xからインスパイアされたか

    中国ベンダーHuaweiが発表を控えているフラッグシップモデル「P11」は、AppleのiPhone Xを強く意識したデザインになると考えられています。
     
    12月初頭には、Huaweiの公式ファームウェアから“RoundCornerDisplay(角の丸いディスプレイ)”と題されたファイルが解析されています。iPhone Xを彷彿とさせるノッチ(切り欠き)部分は、わずかにiPhoneよりも幅が狭くなっています。
     
    huawei p11 ノッチ 切り欠き
     
    また、この解析画像を裏付けるかのように、新たにHuaweiの「P11」向けポスターとされる画像も新たにリークされています。ここでもやはり、ノッチが端末の上部中央に配置され、ベゼルレスデザインとなっていることが確認できます。
     
    huawei p11 ノッチ 切り欠き

    iPhone Xに続いて顔認証機能が搭載される?

    わざわざiPhone Xに似せたノッチのデザインを採用するということは、その部分が担う機能も同様に似たものとなるのでしょうか。
     
    先日、Huaweiが独自開発した3Dセンサー技術「Point Cloud Depthカメラ」を発表した際には「P11には間に合わないのではないか」とも考えられていましたが、AIが積極的に活用されるとの観測も出ているだけに、AppleのiPhoneに続いて顔認証機能が搭載されるスマートフォンとなる可能性は残されています。
     
    Huaweiによる顔認識技術のデモンストレーション動画(開発中)はこちら。
     

     
    無事開発が進めば、2018年2月末にスペイン・バルセロナで開催されるMobile World Congress(MWC)で、P11は発表される見込みです。
     
     
    Source:PhoneArena[1][2],中時電子報
    (kihachi)

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    この記事を書いた人

    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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