スマホアプリ「どうぶつの森」のDL数はスーパーマリオに届かず 課金額トップは日本
やはり日本人は、他国と比べてスマホアプリに課金する傾向が強いようです。
11月21日より配信開始されたスマホアプリ「どうぶつの森 ポケットキャンプ」は公開後6日間で1,500万ダウンロードを突破し、世界中で人気のアプリとなっていますが、一人あたりの課金額を見ると日本がダントツで多いことがわかりました。
ダウンロード数はファイヤーエンブレム、スーパーマリオには遠く及ばず
米調査会社Sensor Towerが発表した情報によると、任天堂のスマホアプリ「どうぶつの森 ポケットキャンプ」は11月27日までに世界中で約1,500万ダウンロードを記録し、11月29日までの総収益は約1,000万ドル(約11.2億円)を突破したといいます。
ただしこれまで任天堂がリリースしたスマホアプリと比べると、「ファイアーエムブレム ヒーローズ」は約3,300万ドル(約11億2,000万円)、「スーパーマリオラン」は約2,400万ドル(約26億9,000万円)の収益を同一期間で上げており、収益性の面から見ると、どうぶつの森はこれらのアプリに遠く及んでいないようです。
1人当たりの課金額トップはダントツ日本
日本はこれまでにもポケモンGOの課金額が群を抜いて突出するなど、課金を好む傾向があると言われていましたが、「どうぶつの森 ポケットキャンプ」においても総収益の86%は日本のプレイヤーによるものということが判明しました。
また、こちらは国別の1ダウンロードあたりの課金額です。突出して課金しているのは日本で1ダウンロードあたり4.16ドル(約466円)、2位はカナダの0.25ドル(約28円)、3位はオーストラリアの0.22ドル(約25円)となっています。
「どうぶつの森 ポケットキャンプ」は日本のゲーム会社、任天堂がリリースしているため、日本人による課金額は多くなる傾向にあるかもしれませんが、1位の日本と2位のカナダでは課金額に16倍以上の開きがあり、やはり日本人は課金に対して抵抗が少ないのがわかります。
Source:SensorTower
Photo:任天堂
(kotobaya)