Appleの福利厚生の実態とは?〜自社製品の社割からビアバッシュまで

世界で最も収益を上げている企業の一つであるAppleの福利厚生とはどのようなものなのでしょうか?企業レビューサイトのGlassdoorに寄せられた投稿からその片鱗が明らかになりました。
Glassdoorで5スター中4.5を獲得するAppleの福利厚生
自社製品の社員割引
Glassdoorによれば、Apple従業員はiPod、Appleコンピュータ、iPadを購入する際に25%割引が受けられるとのことです。さらに3年に1度はiPadの250ドル(約2.8万円)引き、Macの500ドル(約5.6万円)引きが提供されることがわかっています。
他にもAppleソフトウェアはすべて50%割引であり、製品によって家族・友人割引が適用されるといわれています。
育児休暇
妊娠中の女性従業員は、出産前の4週間と出産後の14週間、有給休暇を取ることができるといいます。米メディアのTIMEによると、出産をしていないパートナーのほうは6週間の有給を取ることができるとのことです。
ビアバッシュ
Apple従業員向けに準定期的に開催されるイベントにビアバッシュ(Beer Bash)があります。ビアバッシュとは、テック企業が催すことで知られるビールやピザを片手に従業員同士が交流する懇親会ですが、Appleのビアバッシュはさすがにひと味違っており、スティーヴィー・ワンダーや、デミ・ロヴァート、ワンリパブリックなどの豪華ゲストが招聘されるとのことです。
ジムのメンバーシップ補助金
ニューヨーク州マンハセットで働くApple従業員の投稿によると、Appleは社員に対して年間300ドル(約3.3万円)までトレーニングジムのメンバーシップ補助金を出すとのことです。
新入社員の有給休暇
Appleの新入社員は12日間の有給休暇を取ることができるといいます。Glassdoorの投稿によると、その期間は徐々に伸びているとのことです。
Source:Business Insider
Photo:Donnie Ray Jones/Flickr, Casey Fleser/Flickr, Lauren_Hannah/Flickr, Evan Forester/Flickr, Wikimedia
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