Facebook、ドイツ2つ目のヘイトスピーチ対策オフィスをオープン

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    Facebookがドイツのエッセンに同国2つ目となるヘイトスピーチ対策オフィスをオープンしました。500人の従業員がヘイトスピーチ投稿の削除対応を行ないます。

    ヘイトスピーチ規制法案が可決

    ドイツで6月、ソーシャルメディアのヘイトスピーチ規制法案が可決されました。
     
    これにより、ドイツ国内のソーシャルメディアの運営者は、投稿されたヘイトスピーチを、明確な場合は24時間以内、査定が必要な場合は1週間以内に削除しなければ最大5,000万ユーロ(約66億円)もの罰金を科される可能性が出てきました。

    新オフィスをエッセンに設置

    Facebookは23日、ヘイトスピーチを規制する新法案の成立を受けて、ドイツ西部の中核都市エッセンに同国2つ目となるヘイトスピーチ対策オフィスを新設しました。
     
    CCCと呼ばれるサービス提供者の請負契約の下、500人の従業員がヘイトスピーチ投稿の削除対応にあたります。
     
    関係者によれば、Facebookの他にヘイトスピーチ規制法案に影響されるウェブサービスにTwitterやYouTubeが挙げられるとのことです。
     
    Facebookはすでに首都ベルリンに投稿管理オフィスを設置しており、エッセンの新オフィスと合わせると総勢1,200人がヘイトスピーチ投稿の査定・削除に追われることとなります。
     
     
    Source:ABC News
    Photo:Pexels
    (lexi)

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    この記事を書いた人

    ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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