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中国・鄭州にあるiPhone Xの組み立て工場で、インターン学生が1日11時間の過重労働に従事していたことが明るみに出たのを受けて、工場を経営するFoxconnは、超過勤務を中止したと発表しました。
3,000人の学生インターンがiPhone Xの組み立てに従事していたとされる中国・鄭州のFoxconnの工場で、週40時間の基準時間を超える過勤務が発覚しました。
Foxconnは学生の過重労働は任意であり、報酬は支払われたとコメントしましたが、英Finantial Timesのインタビューに答えた6人の学生インターンのうち1人が、卒業条件として「学校から働くよう強いられた」と証言するなど、強制的な法定労働時間以上の超過勤務があったのではないかと大きな問題になりました。
Foxconnは23日、英メディアのBBCに対し、「インターンに超過勤務をさせないための迅速な処置を取った」と述べ、iPhone組み立て工場での学生の過重労働を中止したことを明らかにしました。
台湾企業Foxconnは、iPhone Xの需要に対応するため9月に学生を臨時戦力として確保したとみられています。
Foxconnは、「インターンは中国の労働人口のごく少数である」とつけ加え、過重労働は同社のポリシーにそぐわないことを強調しました。
Source:BBC via AppleInsider
Photo:iphonedigital/Flickr
(lexi)
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