国際線フライトでWi-Fi速度が格段に上昇〜キャセイパシフィック、エミレーツ航空など

エミレーツ航空

エミレーツ航空
 
香港のキャセイパシフィック航空、ドバイを拠点とするエミレーツ航空などの国際線フライトで、最大50Mbpsの通信速度のWi-Fiが使用可能になることが伝えられています。

航空機内でのインターネット接続環境の向上

香港のキャセイパシフィック航空とその子会社であるCathay Dragonは、米イリノイ州シカゴに本社を置くGogo Inflight InternetのKuバンド人工衛星をベースとする、2Kuと呼ばれる通信技術をAirbus A330とBoeing 777機に搭載することを発表しました。機内でのWi-Fiサービスは2018年中頃に開始される予定です。
 
エミレーツ航空も、フランスのパリ近郊に本社を構えるThalesの人工衛星ベースのブロードバンド技術をBoeing 777X機に搭載する予定であることを発表しています。機内で使用できるWi-Fiの最大通信速度は50Mbpsに達すると見込まれており、動画のストリーミングも問題なく行えるようになるでしょう。
 
動画配信サービスのNetflixも航空会社とパートナーシップ契約を結ぶなど、航空機内でのインターネット接続環境は今後さらなる向上が期待されます。
 
 
Source:The Verge
Photo:Tobias Groos/Wikimedia
(lexi)

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