米配送会社UPSの従業員、iPhone Xを盗んだ罪で逮捕

iPhone X

iPhone X
 
アメリカの配送会社UPSの従業員が、配送される荷物のなかから、iPhone Xやそのほかスマートフォンを盗み出していた罪で逮捕されました。

配送会社の社員が盗みを働いていた

現地時間11月6日、UPS出荷施設の警備員から、「従業員がiPhoneが入った箱を盗み出し、自分の車に積み込んでいる」との通報を受け、現地警察が現場に急行しました。
 
犯行に及んでいたのは従業員2人で、自宅及び車から盗品が回収されました。10月末から30台以上のiPhone Xを含むiPhone、Samsung Galaxyが盗まれており、被害総額は2万〜3万ドル(約227万〜341万円)にのぼるとのことです。従業員2人は逮捕されましたが、いったん保釈となりました。

盗んだiPhoneを個人売買サイトで売却

しかしその後間もなく、警察は盗難品と思われるiPhoneが、個人売買サイトOfferUpで売られているのを発見。買い手のふりをして売り手と連絡を取ったところ、現場に現れたのは保釈となったUPS社員の1人でした。
 
24歳の元社員は盗んだスマートフォンと違法なドラッグを所持していた罪で現行犯逮捕されました。取り調べの結果、15台のスマートフォンを盗み、OfferUpで売りさばいていたことを認めたとのことです。
 
盗難といえば、4,200万円相当のiPhone X 313台が、Apple Storeへの搬入直前に強盗されるという事件も起きています。

 
 
Source:King5
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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