キャリア別iPhone8通信速度調査、下り平均速度でソフトバンク優勢に
ネオマーケティングがiPhone8を使用して、主要3キャリア別の通信速度調査を全国70地点で実施、結果をまとめました。
全国主要70地点でiPhone8で調査を実施
ネオマーケティングは10月8日〜17日の10日間、札幌市、仙台市、東京都23区、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市の7都市の主要エリア計70地点において、AppleのiPhone8を使い、主要3キャリア別通信速度調査を実施しました。
調査ではRBB SPEED TESTアプリを使用し、朝・昼・晩のそれぞれ3回ずつ計測を実施、平均値を実測値としています。
総合では下りはソフトバンク、上りはdocomoが優勢
すべての地点を総合すると、下りはソフトバンクが101.05Mbps、上りはdocomoが16.51Mbpsを記録しました。
優勢地点数でも下りはソフトバンクが32地点で最多となり、docomoとauは19地点で同数に。一方上りはdocomoとソフトバンクがどちらも30地点、auのみが10地点となりました。
地域で異なる優勢なキャリア
地域別では、東京の平均速度は下りはソフトバンク、上りはdocomoとソフトバンクが優勢となりました。東京の下り最速地点は上野動物園で、ソフトバンクが平均260.30Mbpsを記録しています。
名古屋の平均速度は下り上りともにdocomoが優勢でした。しかし平均244.39Mbpsで、金山駅を下り最速地点としたのはソフトバンクです。
大阪の平均速度は下りはau、上りはdocomoが優勢となりました。下り最速地点は戎橋で、docomoが平均212.13Mbpsを記録しました。
また札幌、仙台、福岡ではソフトバンク、広島ではdocomoが下りで優勢となっています。
Source:ネオマーケティング
(lunatic)