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Appleは28日、今年上半期に米政府から受けた国家安全保障に関する情報提供要請の数が、前年下半期に比べて大幅に増加したことを発表しました。
米政府はAppleに対し、外国情報監視法(FISA)に基づき、国家安全保障書簡(NSLs)という形で情報提供を要請しました。
Appleの報告書によると、今年上半期の要請数は13,250─13,499件で、実際に影響を受けたユーザー数は9,000─9,249人にのぼるとのことです。
昨年下半期の要請数が5,750─5,999件だったのに対し、今年上半期の要請数は2倍以上と大幅な増加が見られます。
GoogleやMicrosoftも米政府から同様の情報提供要請を受けていますが、Appleに対する情報提供要請の増加の理由は明らかになっていません。
Googleが28日に発表した報告書によると、同社が受け取った国家安全保障書簡の数は499件で、影響を受けたのは1,000─1,499人と、Appleに比べて少ないものでした。
Appleは、FBIによるiPhoneのロック解除要請に対して頑なに拒否するなど、政府機関に対して強気の姿勢を崩さないことで知られています。
Source:CNBC
Photo:Max Pixel
(lexi)
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