watchOS 4.1ベータ、Apple Musicストリーミングとラジオアプリ追加

現地時間9月27日に公開されたwatchOS 4.1ベータ1で、AppleがLTE通信対応機能を持つApple Watch Series 3向けのwatchOS4新機能として発表していた、Apple Musicのストリーミング機能と新しいラジオアプリが追加されました。
Appleはどちらの機能についても、10月中に利用可能とすることを、新製品発表会で明らかにしています。
watchOS 4.1ベータ1のリリースノート
watchOS 4.1ベータ1のリリースノートには、以下のように記されています。
watchOS 4.1の新機能
watchOS 4.1には新しいエンドユーザー機能が含まれています。ベータ期間中にこれらの機能を試し、バグを含むフィードバックをお送りください。
ミュージックストリーミングと新しいラジオアプリ
watchOS 4.1では、Apple MusicやiCloud Music Libraryの曲にアクセスし、直接ミュージックをストリーミング視聴できます。新しいラジオアプリにより、iPhoneやWi-Fiがなくても、Beats 1やApple Musicラジオ局をライブで聴くことができます。またSiriをパーソナルDJとして利用可能です。腕を上げてReggaetonヒット、トップ40、French Garage Rockなど、Siriに好きな曲をかけてと伝えるだけです。
ただし現時点では、ラジオアプリでESPN局が聞けない、ラジオアプリがセルラー接続に対応しないなどの問題もあります。
トップ画像は今回新たに追加された、ラジオアプリのスクリーンショットです。
また今回公開されたwatchOS 4.1ベータ1には、今秋のアメリカでのサービス開始が見込まれている、Apple PayとiMessageを利用した個人間送金Apple Pay Cashは、追加されていないようです。
Source:9to5Mac
(lunatic)