iPad Pro、256GB/512GBモデルが値上げ~部品の価格高騰が原因か

WWDC17 iPad Pro 10.5インチ

iPad Pro
 
9月12日(日本時間13日)にiPhone XやiPhone8/8 Plus、Apple Watch Series 3などが一斉に発表され、国内外で大盛り上がりとなっています。しかし、タイミングを同じくして、iPad Proの10.5インチ版と12.9インチ版の価格が一部改定されたようです。

64GBモデルは据え置き

Apple Storeで現在、iPad Proの256GBモデルと512GBモデルは、10.5インチ版や12.9インチ版を問わず、ともに6,000円の値上げとなっています。
 
日本のみならず、アメリカを始めとする世界各国で一斉に値上げとなったことから、為替変動によるものではなく、メモリー部品のコストが値上がりしたことが原因だと考えられています。
 
(カッコ内は改定前の価格)

種類 iPad Pro 10.5インチ iPad Pro 12.9インチ
64GB 256GB 512GB 64GB 256GB 512GB
Wi-Fiモデル 69,800円

86,800円
(80,800円)
108,800円
(102,800円)
86,800円 103,800円
(97,800円)
125,800円
(119,800円)
Wi-Fi+Cellularモデル 84,800円

101,800円
(95,800円)
123,800円
(117,800円)
101,800円 118,800円
(112,800円)
140,800円
(134,800円)

 
ただし、執筆時点(9月13日)では、Apple Store以外であれば、改定前の価格で購入できるところもあるようです。

値下げする可能性も捨てきれない?

値上げ前の価格でさえ、「Smart KeyboardやApple Pencilを合わせて買うとかなりの投資になる」と、以前から割高を指摘する声があっただけに、この価格改定が購入希望ユーザーにネガティブな影響を及ぼす可能性もあります。
 
ただし、部品のコストが値上がりしたことが原因ならば、将来的にサプライチェーンからの供給が安定した暁には、値下げする可能性もあります。
 
 
Source:MacRumors
(kihachi)

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丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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