9月12日(火:日本時間13日)に新作発表が行われる舞台であるApple Parkは、東京ドームの約15倍(ディズニーランドの約1.5倍)に及ぶAppleの新社屋です。この広大な敷地内には、一般のツーリスト向けに公開されたビジターセンターというエリアが存在します。
ビジターセンターだけで総工費は100億円超え!
Apple Parkのビジターセンター画像を公開したのは、ニュースサイトAppleInsiderです。
684台の車を収納可能な2,600万ドル(約26億円)の駐車場の上に建造された建物の費用は、8,000万ドル(約80億円)。約200平方メートルのカフェ(最高のコーヒーを淹れられるバリスタ付き)と、約940平方メートルのストアを併設したビジターセンターは、Appleらしいデザインに満ちた建物となっています。
9月12日の新作発表会についてのお知らせが巨大なモニターに表示されている
すでにApple Postが
深夜に撮影した内部写真を公開していますが、今回AppleInsiderが公開した画像は、夕暮れ時のビジターセンターを写したものとなっています。全面ガラス張りのセンターは、どこかApple Storeのデザインに通じるものがありますね。
これまでの社屋にも、Apple Retail Store Infinite Loopという、しゃれたグッズストアが設けられていましたが、その前身であるApple Campus Storeを思い出すと、隔世の感があります。
ビジターセンターだけでもかなりの迫力ではあるものの、更にその向こうにはSpaceship(宇宙船)とも呼ばれるドーナツ型の巨大な新社屋が、部分的に確認できます。この桁違いに巨大な社屋では、1万2,000人の従業員が働くとされています。
なお、12日に発表が見込まれるiPhone Xは、Apple Park内のスティーブ・ジョブズ・シアターでお披露目となる予定です。
Source:
AppleInsider
(kihachi)