iPhoneとXperiaユーザー、端末購入時はブランド性を特に重視

    スマートフォンを使う女性

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    マーケティングリサーチ機関のMMD研究所は、8月31日~9月4日にかけて「国内大手3大キャリアの主要スマートフォン最上位機種の購入前意識調査」を実施しました。
     
    調査対象は、AQUOS R、arrows NX、Galaxy S8、iPhone7、Xperia XZ Premiumを所有するユーザー計500人です。

    端末購入時に特に重視するのは「画面の大きさ」「性能・スペック」

    端末購入前に重視した項目
     
    まず、大手3大キャリア(ソフトバンク・ドコモ・au)から発売された主要スマートフォンシリーズの最新最上位端末を所有するユーザー500人を対象に、現在利用している端末を購入する際に重視した点を聞いたところ、「画面の大きさ(80.8%)」が最も多く、次に「性能・スペック(80.6%)」「バッテリー持ち・充電(79.0%)」が続きました。
     
    端末購入前に重視した項目(端末別)
     
    また端末別で見たところ、AQUOS Rは「バッテリー持ち・充電」、arrows NXは「壊れにくい・頑丈」、Galaxy S8は「端末のサイズ感」、iPhone7は「操作性」、Xperia XZ Premiumは「画面の大きさ」がそれぞれ上位となりました。

    端末購入の決め手は「ブランド力」「長持ちするバッテリー」

    端末購入の決め手
     
    次に端末購入時の決め手となったものを聞いたところ、1位は「この機種のブランドが好きだから(34.0%)」、2位は「バッテリーが長持ちしそうだったから(21.0%)」、3位は「自分に合った機能・性能だったから(19.6%)」という結果になりました。
     
    端末購入の決め手(端末別)
     
    また端末別で見ると、iPhone7Xperia XZ Premiumユーザー「ブランド性」を特に重視しており、他のスマートフォンシリーズと比べて固定ファンが多いことが伺えます。

    端末購入前に興味がある項目と購入の決め手はほぼ一致

    購入前興味度(端末別)
     
    最後に、端末購入前に興味があった機能・性能を聞いたところ、AQUOS Rは「大容量バッテリーと電池持ちの良さ」、arrows NXは「防水・防塵対応」、Galaxy S8は「ほぼ全画面のインフィニティディスプレイ」が上位となっており、購入前の決め手になった項目とほぼ一致していることがわかります。
     
    ただしiPhone7Xperia XZ Premiumに関しては、興味がある項目と決め手になった項目は一致しておらず、購入時はどちらかと言えば「性能よりもブランド性をより重視している」と言えます。
     
     
    Source:MMD研究所
    Photo:flickr-Hamza Butt
    (kotobaya)

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    この記事を書いた人

    2016年より専業Webライターとして活動。iPhone使用歴は11年以上。iPad、MacBook Pro、Apple Watch、AirPods Pro、AirTagなどApple製品を愛用。

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