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東京大学の研究グループは7日、「ポケモンGOを1ヶ月間プレーした労働者は心理的ストレスが減少する」という調査結果を英科学誌サイエンティフィック・リポーツで発表しました。
これまでもポケモンGOは、抑うつ状態や引きこもりなどに効果があると言われてきましたが、科学的に証明されるのは初といいます。
東京大学の川上憲人教授らの研究グループは、2015年11月から2016年12月にかけて、日本に住む20代~70代の正規雇用者2,530人を対象に、心理的ストレスの度合いを計測する調査を行いました。
その結果、2016年12月時点でポケモンGOを1ヶ月以上続けてプレーした246人は心理的ストレスが1年前と比べて減っていたといいます。なお、ポケモンGOをやっていない、もしくは1ヶ月以内に止めた2,248人に関しては、ストレス軽減度はほぼ横ばいだったということです。
川上教授によると、ポケモンGOのような拡張現実を利用したゲームが労働者のストレスを軽減させる理由としては、
外出し、人との交流や身体活動量が増えることが改善の主な理由と考えられる。
と話しています。
Source:Scientific Reports via 日経新聞
Photo:flickr-Tatsuo Yamashita
(kotobaya)
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