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音声アシスタントとして年々存在感を強めつつあるSiriですが、iOS11がまもなく正式公開となるタイミングで、責任者のバトンタッチです。Appleの公式サイトから、同社のソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長であるクレイグ・フェデリギ氏が、新たにSiriを統括していくことが分かりました。
これまでの責任者は、インターネット関連ソフトウェア・サービス担当上級副社長のエディー・キュー氏でした。
マップに始まり、Siri、iCloud、Apple Music、iTunes、Apple Payなど、スコット・フォーストール氏の後釜らしく、Appleの消費者向けソフトウェア部門を一手に引き受けてきたキュー氏ですが、Siriの重要性がiOS上で増しつつあることで、役割分担が図られたようです。
そのiOSの開発責任者が、クレイグ・フェデリギ氏です。
クレイグ・フェデリギ氏を紹介しているAppleの公式ページ。いつの間にか「Siri」が追加されている
丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。