2017年9月2日03:48公開
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Apple、macOS High Sierraベータ9を開発者向けにリリース
Appleは現地時間9月1日、Mac用macOS High Sierraのベータ9を開発者向けにリリースしました。前回ベータ8をリリースしてから4日でのアップデートとなります。
なおAppleは昨日、iOS11とtvOS11のベータ9を公開しています。
さまざまな機能が向上、Safariが高速化
macOS High Sierraでは、iOSではすでに導入済みの新ファイルシステムApple File System(APFS)が導入されるほか、ビデオがこれまでのH.264形式から、HEVC(H.265)形式が標準となります。
またグラフィックスAPIのMetalがMetal2へとアップデートされ、これによりMacをThunderbolt経由で外部GPUへと接続できるようになります。
写真アプリに新たにサイドバーが導入され、編集ツールやアルバムの利用が容易になり、新しいフィルターが追加されます。またPhotoshopやPixelmatorといった外部の画像編集アプリ、印刷サービスにも対応します。
またSafariが高速化し、Siriの音声がより自然になるほか、iCloudやFaceTime、Messages、Notes機能も向上します。
なお、先日発見されたゼロデイ脆弱性が修正されているかどうかは現時点ではわかっていません。
Source:MacRumors
(lunatic)
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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