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2017年8月24日 17時56分

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iPhoneユーザーの3分の1が、次世代iPhoneにアップグレードか

iPhone8 Martin Hajek
 
スマートフォンの進化などによって、ユーザーが端末を買い換えるサイクルは、従来の2年から3年へと延びたとみられています。こうした背景を受けて、2014年にiPhone6を購入したユーザーを中心に、現行iPhoneユーザーの3分の1が、今年発売される次世代iPhoneへのアップグレードを行うのでは、という見方が出ています。

シェアは上位5社に収斂傾向

調査会社Gartnerが発表した2017年第2四半期(4~6月)のデータによると、スマートフォン市場のシェアランキングは、1位が22.5%を獲得したSamsung、2位が12.1%のApple、3位が9.8%のHuaweiで、以下OPPO、Vivoと続きます。
 
iphone 2017年第2四半期 gartner スマートフォン シェア
 
一方で、この上位5社以外=6位以下のベンダー(HTC、LG、ソニーなど)に目を転じると、2016年第2四半期に46.4%だったシェアは、2017年同四半期に41.8%と減少しており、スマートフォン市場が5社に収斂しつつあることが分かります。

利益ベースでは圧勝のApple

もっとも、このうちスマートフォンで利益を出しているのは、Samsung、Apple、Huaweiの3社のみです。
 
特にAppleはスマートフォン市場全体の利益で64%を占めており、利益ベースでは1強とも言うべき状態です。SamsungとHuaweiの平均端末価格がそれぞれ235ドル(約2万5,850円)、243ドル(約2万6,730円)とローエンド~ミッドエンドモデルが中心であるのに対し、Appleは606ドル(約66,660円)と、ハイエンドモデルの「聖域」を護っていることが、利益を独占できる秘訣となっているようです。
 
また、AppleについてはiPhone8の登場で、ユーザーのアップグレードサイクルに火がつき、大幅な利益増を見込めると考えるアナリストも多くいます。

iPhone6ユーザーがアップグレード希望者の中核に

投資会社のCannacord Genuityも、こうした強気の見方を採る会社の1つです。同社によれば、現在のiPhoneユーザーのうち、32.4%が次世代iPhoneにアップグレードするそうです。
 
アップグレード見込みユーザーのうち、中核と考えられているのが、iPhone6シリーズを所有する層です。Apple初の4.7/5.5インチであり、中華圏をベースに大きくiPhone全体の売り上げ増に貢献したこのモデルも、気づけば3年前の端末であるだけに、iPhone8でのデザイン変更をきっかけにして、一挙にアップグレード熱が高まるのではないか、というわけです。

iPhone8だけじゃない

もちろん、アップグレードサイクルの追い風となるのは、iPhone8だけではありません。
 
2017年9月の新作発表会で、AppleはiPhone7/7 PlusのマイナーアップデートとなるiPhone7s/7s Plusを、iPhone8と同時にリリース予定だと考えられています。iPhone8が10万円以上する価格になるとされるだけに、iPhone7s/7s Plusは、より安価なモデルを好むユーザーの受け皿になるでしょう。
 
また、ファブレットが当たり前の時代にあって、4インチ版のスマートフォンであるiPhone SEの後継機も、インドで量産体制を整えていると言われています。
 
 
Source:Apple Must,Gartner
Photo:Martin Hajek
(kihachi)

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