Google、AirPodsに対抗するスマートイヤホンを開発中?

    AirPods Apple

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    Googleが、AppleのAirPodsに対抗する、バーチャルアシスタントを兼ね揃えたスマートイヤホンを開発しているようです。アプリ内のコードからその存在が明らかになりました。

    名前は「Bisto」、Googleアシスタントを内蔵

    海外メディア9to5Googleによると、Googleアプリの最新ベータバージョンに埋め込まれたコードのなかに、「Bisto」と呼ばれるデバイスのアップデートが発見されました。Bistoはアプリバージョン7.0で確認されましたが、その後関連する項目が削除されていました。
     
    アプリバージョン7.10で再び確認されたBistoに関する記述では、コード内に「あなたのイヤホンにはGoogleアシスタントが内蔵されています」とのセリフがあることから、バーチャルアシスタントが主な機能であることが伺えます。Googleアシスタントを呼び出すための専用ボタンもあるようで、イヤホンのバッテリー残り時間の確認や、受け取った通知を聞いて返信などが可能のようです。
     
    なおこれらの情報は、Googleアプリを解析して発見されたコードですが、将来的に搭載される可能性がある、ということで、必ずしも実現するとは限りません。

    AppleのAirPodsをライバル視

    AppleのスマートイヤホンAirPodsは、発売直後から人気のため供給不足に陥っており、現在、世界各国で出荷まで2~3週間待ちの状況が続いています。
     
    iPhoneにはすでにSiriというバーチャルアシスタントがデフォルトで入っています。GoogleのスマートイヤホンをiPhoneで使用した場合、GoogleアシスタントとSiriはどのような関係性になるのでしょうか?
     
    Googleスマートイヤホンの真の狙いはSiriへの対抗策なのかもしれません。
     
     
    Source:9to5Google via TIME
    Photo:Apple
    (lexi)

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    この記事を書いた人

    ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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