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2017年8月12日 08時36分

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涙の数だけiPhoneが動く?汗や涙で動くフレキシブル電池が開発中!

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硫酸ナトリウムや食塩溶液など、安全な液体で動作する、軽量かつ折り曲げ可能な電池が開発中であることがわかりました。将来的には血液や汗、涙でも動作する可能性も秘めています。

テープ状と極細チューブ状の折り曲げ可能な電池

一次電池は、電解液に入った銅板(プラス極)と亜鉛板(マイナス極)で成り立っています。この電解液は一般に、希硫酸などの人体に有毒な化学物質です。今週発行された化学学術誌「Chem」で、中国の復旦大学の研究者らが、この電解液をより安全な液体へと置き換えた、次世代電池を発表しました。
 
研究者らは2つの形状の電池を開発しました。ひとつはテープ状で、2つの電極が電解液をサンドイッチのように挟み込む形となっています。
 
もうひとつの電池はカーボン・ナノチューブでできた2本の極細の糸で構成されています。1本の糸はプラス極、もう1本はマイナス極で、2本の糸が中が空洞になった極細のチューブに、電解液とともに収められています。この形状は将来的に、衣服などに糸として織り込むことを想定しているとのことです。

下剤の材料や食塩水が使える!?

研究者らはさまざまな電解液を使って実験を行なったところ、硫酸ナトリウムを使うとよく電流が発生することがわかりました。硫酸ナトリウムは下剤や漢方薬にも使われるなど、人体に安全な物質として知られています。
 
しかしもうひとつ、電流の発生に成功した物質があります。食塩溶液です。この実験結果を受け復旦大学の研究者らは、将来的には血液、汗、涙でも電池が動くようになる可能性がある、と述べています。

 
 
Source:Chem via The Verge
(lunatic)

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