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タブレットやラップトップといった、スマートフォンよりも大きな電子デバイスが、中東発アメリカ行きの航空機に持ち込み不可となっている状況について、先日のエティハド航空に続き、エミレーツ航空とトルコ航空が新たに「例外」となったことが分かりました。
ことの発端は、iPadに似せた爆弾を航空機内に持ち込もうとしたテロ計画の発覚です。
計画自体は未遂に終わったものの、ヨルダン、エジプト、トルコ、サウジアラビア、モロッコ、カタール、クウェート、アラブ首長国連邦のイスラム圏8カ国が、3月に「持ち込み禁止」の対象国入りしていました。
しかしBBCによれば、エティハド航空に続いて、エミレーツ航空(ともにアラブ首長国連邦)、トルコ航空が新たに対象国から除外となったことが分かりました。
イスタンブール、ドバイ、アブダビの3都市はApple Storeが存在していることからも分かるとおり、iPadなどの電子デバイスを所有する富裕層が多く、航空会社が大きな打撃を受けていることを考えると、さすがに一律禁止は非現実的だと判断されたのでしょう。
ただし、それぞれの空港では依然として、厳重な警備体制が敷かれているようです。
Source:9to5Mac,BBC
Photo:Dubai Aviation Engineering Projects
(kihachi)
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