ロンドン大火災を受け、英AppleがiTunesで寄付イベントを開始

Grenfell Tower

Grenfell Tower
 
イギリスで起きた公営高層住宅Grenfell Towerの大規模火災を受け、Appleが同国でチャリティーイベントを開催しています。iTunesで特定の曲を購入することで被害者への寄付が可能となっています。

楽曲がダウンロードされるごとに寄付

6月14日に発生したGrenfell Towerの大火災は、近100年に起きたイギリスの火災の中では最多の、79名にも上る犠牲者を出しました。
 
iTunesでチャリティーイベントの対象となっている曲は「Bridge Over Troubled Water」。サイモン&ガーファンクルの往年の名曲のカバーで、サイモン・コーウェルの呼びかけによって、セリーヌ・ディオンやロビー・ウィリアムズなど50名以上のアーティストがレコーディングに参加しています。
 
Grenfell Tower itunes
 
登場するやいなやiTunesのチャートで1位を獲得した同曲ですが、AppleはiTunesで該当曲が1回ダウンロードされるたび、最低0.76ポンド(約108円)をLondon Community Foundtationに寄付すると発表しています。ただし、Apple Musicでストリーミング再生された場合でも、同じように寄付されるのかどうかは分かっていません。
 
なお、AppleはiTunesの楽曲紹介コメント欄で、直接寄付ができるページのリンクも貼っています。
 
 
Source:iTunes,AppleInsider
(kihachi)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

特集

[PR]オフィシャルサイト

目次