Apple、レインボーカラーのApple Watchバンドから得られる収益を寄付へ

apple watch プライドエディション バンド

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6月より一般向けにも販売を開始した、レインボーカラーのApple Watchバンド「プライドエディション」について、Appleは、収益の一部をLGBTQをサポートする団体などへ寄付することを明らかにしました。

もともとは社員向けの限定製品

もともと「プライドエディション」は、LGBTQ向けのパレードに参加したApple社員に向けて2016年、Appleが限定配布した製品でしたが、2017年6月にApple限定カラーとして5,800円で一般向けにも販売を開始したものです。
 
今回のキャンペーンも、毎年Appleが参加している同パレードの時期に合わせたものと考えられ、GLSENやPFLAGといったLGBTQ団体や、The Human Rights Campaign、The Trevor Projectといった人権団体に寄付されることが明らかにされています。

マイノリティ尊重に積極的なApple

Appleは、最高経営責任者(CEO)であるティム・クック氏自身がゲイであることを公言していることもあり、かねてよりマイノリティの尊重に対して積極的な取り組みをみせています。
 
また、同様の取り組みとして、赤色が特徴の「(PRODUCT)RED」シリーズから購入金額の一部を、HIV/AIDS撲滅プロジェクトに寄付するキャンペーンも行われています。
 
 
Source:AppleInsider
(kihachi)

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丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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