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6月5日に開催されたWWDC 17で発表され、発売は12月が予定されている「HomePod」ですが、すでにAppleがカナダで商標登録の出願を行っていたことが分かりました。
ニュースサイトPatently Appleによると、HomePodの申請は、商標登録の国際基準における「第9類」として申請されたそうです。このカテゴリーにはオーディオスピーカーだけでなく、照明、アラーム、煙感知器にいたるまで、様々な製品が所属しています。
もちろん、HomePodはスマートスピーカーという括りです。ティム・クック最高経営責任者(CEO)を始めとしてAppleは、音楽スピーカーとしての特長を強調していますが、Siriを搭載したアシスタントデバイスとしてAmazon Echoに対抗していく方針であるのは明白です。
ちなみに、今回の商標登録はカナダで受理されましたが、なんと最初に出願がなされた国はリヒテンシュタインというのだから驚きです。
リヒテンシュタインはオーストリアとスイスの間に位置する、人口37,000人ほどの小国です。まさかAppleがそんなところから革命的なデバイスを5月(リリースの1カ月前)に申請してくるとは、当のリヒテンシュタイン住民すら予想だにしなかったでしょう。
Source:Patently Apple
(kihachi)
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