革命的なスマホ「Essential Phone」、SB傘下Sprintが独占供給
「Androidの父」と称されるアンディ・ルービン氏によるスマートフォン「Essential Phone」を、ソフトバンク傘下のSprintがアメリカのキャリアとしては独占的に提供することがわかりました。
夏の終わりに発売
Sprintは現地時間6月12日、先頃スペックや価格が明らかになったEssential Phoneを、アメリカにおいては唯一のキャリアとして取り扱うことを発表しました。
ただしあくまで「キャリアとして」であり、同端末は量販店のBest Buyおよび同オンラインショップでも販売されます。発売時期は今年夏の終わり頃となる予定です。
Sprintを選んだ理由
今回、Verizon、AT&T、T-MobileではなくSprintを選んだ理由について、Essentialの最高経営責任者(CEO)であるニコロ・デマシ氏は、創業者であるルービン氏が、ソフトバンクが主導する「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」のアドバイザーに就任していることを挙げています。
SprintによるEssential Phoneの独占取扱い期間がいつまで続くのかは明らかにされていません。
「これは失敗だろう」
しかしEssentialがパートナーとしてSprintを選んだことについては、すでに失敗を危惧する意見が相次いでツイートされています。
「これは失敗だろう」(Business Insiderのスティーブ・コバック氏)
This is a recipe for failure https://t.co/2dVmF2urPN
— Steve Kovach (@stevekovach) 2017年6月12日
「Palm Preの記憶がよみがえるよ。悪い意味で。時代は違うが」(Fast Companyのハリー・マクラッケン氏)
I'm having flashbacks to the Palm Pre, and not the good kind. But it is a different era. https://t.co/8Q9roZXMQI
— Harry McCracken ?? (@harrymccracken) 2017年6月12日
「うーむ」(CNBCのジョン・フォート氏)
umm … https://t.co/B9HSCtRrpR
— Jon Fortt (@jonfortt) 2017年6月12日