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Appleが、蓄積しているだけで活用されていない「ダークデータ」を、人工知能(AI)を使った情報分析によって、使える情報に変えることを専門とする企業Lattice Dataを買収したことがわかりました。
米メディアTechCrunchによれば、両社は数週間前に買収で合意しており、Lattice Dataの約20人のエンジニアは、すでにAppleに勤務しているとのことです。買収金額は約2億ドル(約227億円)と伝えられています。
Lattice Dataは2015年、スタンフォード大学で「ダークデータから有用な価値を抽出する」ために開発されたシステム『DeepDive』の商業化を目的として設立された企業です。
元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。