放置続いたGoogle Earthアプリ、4月18日にリニューアルでVR対応か?

Googleが、「Google Earth」のイベントを現地時間4月18日に開催すると予告しています。4年近く放置されているiOS向けアプリのリニューアルが期待されます。
ニューヨークの美術館で発表イベント
Googleは、米ニューヨーク市のホイットニー美術館で、現地時間4月18日に「新しい経験」を提供するGoogle Earthの発表イベントを開催する、と米メディアEngadgetなどに案内を送っていることがわかりました。
Googleは、イベントでの発表内容について詳細を明かしていませんが、iOS向けアプリの大幅なアップデートがあると期待できそうです。
32ビットのまま放置されたGoogle Earthアプリ
Google Earthアプリは、最後にアップデートされたのが2016年6月で、その内容はGoogleロゴの変更及びバグ修正と小規模なもので、実質的には2013年6月から放置されていました。
32ビットのままで取り残されたGoogle Earthは、iOS10.3ではアプリを開いた際に警告が表示され、「iPhoneの動作が遅くなる」原因として一覧表示される対象となっています。
単体VR対応の可能性にも期待
Google Earthの開発チームは、昨年、HTC製のVR(仮想現実)ヘッドセットVive向けのアプリを公開した際、他プラットフォーム向けやヘッドセット不要で楽しめるアプリの公開を予告していました。
まずは、現地時間4月18日(日本時間19日)を期待して待ちましょう。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Source:Engadget, AppleInsider
(hato)