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血糖値を測定できる機能を開発するため、Appleが新たに生体医療分野のエンジニアからなるチームを結成していることが分かりました。将来的にはApple Watchで測定可能となるのではないか、とも考えられています。
糖尿病の悪化を避けるべく血糖値をモニタリングできるようにするという計画は、もともとAppleの創業者であるスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)の肝いりでスタートしたものです。
今回、継続的に生体を傷つけない方法で血糖値を測定するセンサーの開発は、同社のハードウェア・テクノロジー担当の副社長であるジョニー・スルジ氏のもとで指揮されるようです。
もっとも、いきなり血糖値を測定するセンサーの開発が始まったというわけではなく、初期Apple Watchの開発段階では血圧や血糖値のレベルをチェックできる機能の搭載が示唆されていました。
最終的に技術的な面で正確性を担保することができなかったことや、FDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を経るようなものにApple Watchをしたくないという方向性などから、同センサーの搭載は諦められましたが、2015年の登場から2年が経過した今、改めて同社が医療分野への本格参入を見直そうと考えているのは確かでしょう。
なお、すでにオープンソースのCareKitについては、糖尿病をモニタリングできるアプリがサードパーティから提供されています。
Source:MacRumors
(kihachi)
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