2017年4月6日20:37公開
読了まで 約 1分44秒
Apple、OLEDパネル供給でSamsungと2年契約を締結か
Appleが有機EL(OLED)ディスプレイの供給を受けるために、韓国Samsung Displayと2年間の契約を締結した模様です。現地メディアのET NewsやChosun Bizが報じています。
今年出荷のiPhoneの30%がOLED搭載
報道によれば、Samsung Displayは2017年中に、7,000万枚から9,200万枚の曲面OLEDパネルをAppleに供給する計画を立てています。Appleが現在年間約2億台のiPhoneを出荷していることを考えると、今年出荷されるiPhoneの約30%が、曲面OLEDを搭載することになります。
またこの供給枚数は金額にして約10兆ウォン(約9,792億円)にのぼる模様です。
Samsung、OLEDを増産へ
つい先日はNikkei Asian Reviewが、AppleがSamsungに7,000万枚のOLEDディスプレイを発注したと報じました。今回の報道が7,000万枚から9,200万枚となっているのは、SamsungがAppleからの要求に応えるべく、生産量を年間9,500万枚まで増やしつつあるためのようです。
Samsung Displayは、アジアにある液晶パネル工場をOLEDパネル工場へと転換し、増産に努めていると伝えられています。
Source:DigiTimes
Photo:Handy Abovergleich
(lunatic)
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: lunatic の記事一覧