Apple製品ボイコット主張したトランプ大統領、再びiPhoneを愛用していた

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約1年前、米大統領選挙の最中に、Apple製品のボイコットを声高に訴えていたドナルド・トランプ大統領ですが、最近になってAndroid端末からiPhoneへと切り替えたようです。

大統領、iPhoneからAndroidへの切り替える

カリフォルニア州で起きた銃乱射事件で、AppleがFBIからのiPhoneロック解除要請を拒否したのを受け、トランプ大統領はそれまで使っていたiPhoneでのツイッター発信をやめ、Android用ツイッターの使用を開始しました。同時にApple製品のボイコットを表明しています。
 
 
正式に確認はされていませんが、トランプ大統領はこの時Samsung Galaxy S3へと切り替えたようです。しかし大統領を補佐する周囲の関係者は、引き続きiPhoneからツイートしていました。

数週間前からiPhoneへと切り替え

しかしこの数週間というもの、トランプ大統領のタイムラインからTwitter for Androidのツイートが消えていたため、大統領が再びiPhoneに切り替えたか、あるいはツイッターアカウントの管理を補佐の人々に任せたのではないか、と言われていました。
 
そして現地時間3月28日の夕方、トランプ大統領の上級アドバイザーでソーシャルメディア責任者でもあるダン・スカビノ氏が、大統領が「この数週間新しいiPhoneを使っている」と明かしたのです。またツイートの大半を今も大統領自身が投稿していることも明らかにしました。
 
今年始めには、トランプ大統領が古く、セキュリティのゆるいAndroid端末を使っていたため、やめるよう求められていたにも関わらず、使用を続けていたと伝えられています。
 
大統領がどのiPhoneを使用しているかは不明ですが、現行の最新モデルであるiPhone7かiPhone7 Plusの可能性が高そうです。
 


 
 
Source:9to5Mac
Photo:Twitter(トランプ大統領)
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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