中国での赤いiPhone7売上もHIV/AIDS撲滅プロジェクトに寄付
発表されたばかりのiPhone7/7 Plus (PRODUCT)REDスペシャルエディションですが、中国では単に「紅色」として発表されたことから、同国での売上については(PRODUCT)REDプロジェクトに寄付されないのではないかという噂が浮上していました。
しかしAppleのティム・クック最高経営責任者(CEO)が、中国での売上の一部も同様に寄付すると明言したことがわかりました。
クックCEOが回答
米メディアMacRumorsがiPhone7/7 Plus (PRODUCT)REDスペシャルエディションについて、中国のサイトでは(PRODUCT)REDの文字がなく、単なる新色として宣伝されている件について、クックCEOに直接質問を投げかけました。
これに対しクックCEOは、
世界中のすべての国で販売するすべてのiPhone7およびiPhone7 Plusの売上を、Global Fundに寄付します。
と回答しています。
中国での売上も(PRODUCT)REDに寄付
中国で(PRODUCT)REDの名称が外されたことについて、最近中国の法律が変更され、非営利団体が商業絡みで宣伝するのが禁じられたためではないかとする意見や、同国で近年HIV/AIDS患者が若年層を中心に急増しているにも関わらず、政府の対策が遅れているとの批判があるといった事情を配慮したためではないかとの見方が出ていました。
しかし実際は、(PRODUCT)REDを商品名として冠する、冠しないに関わらず、AppleはHIV/AIDS撲滅を目指す同プロジェクトに、売上の一部を寄付する模様です。
Source:MacRumors
(lunatic)