iPhoneのフォルダが消えた?フォルダを隠すカラー壁紙
iOSの性質を利用したユニークな壁紙で知られる「不思議なiPhone壁紙のブログ」が、iPhoneのフォルダだけを隠す「魔法のフォルダの壁紙」を紹介しています。
全部で9枚。フォルダを隠せる壁紙
iOS10.2以降のiOSを搭載したiPhoneで、フォルダだけを隠す壁紙です。ドックは色が違うため、ドックに置くと見ることができます。
壁紙の作者によれば、iOS10.2ではドックとフォルダ両方を隠せる壁紙は限られており、「フォルダを隠したい」というリクエストを受け、今回の壁紙作成に至ったとのことです。
iPhone7/6s/6(4.7インチ)用、iPhone7 Plus/6s Plus/6 Plus(5.5インチ)用、iPhone SE/5s/5c/5/iPod touch6(4インチ)用がそれぞれ9枚ずつ用意されています。Plus用のみ、ドックにフォルダを置いた場合丸くなる場合があります。
隠しフォルダも簡単につくれる隠しアイコン
またすべての色に空白スペース用のアイコンも用意されています。
各壁紙の下のボタンからアイコン用ページに移動、Safariからホーム画面に追加すると、フォルダと同じ色のアイコンを作ることができます。
下のようにフォルダの中の1ページ目に空白アイコンを置き、アプリを2ページ以降に配置するようにすると、閉じた時にそっくりすべてを隠すことができます。
フォルダ名を隠したい場合は、[ ]内のスペースをコピー&ペーストします。iPhoneでは普通のスペースをアイコン名にすることはできず、点字用の空白文字しか使えません。
設定する際の注意点
「透明度を下げる」はオフ(初期設定)にします(設定→一般→アクセシビリティ→コントラストを上げる→透明度を下げる)。オンにするとドックとフォルダは背景に関係なくグレーになります。
4.7インチのiPhone7/6s/6のみ、「移動と拡大縮小」はせず、「視差効果」で設定する必要があります。
今回の壁紙は、iOS8以降のiOSでは、小さな壁紙を使うとドックとフォルダが周囲の色に強く影響されるという性質を利用したものだそうです。背景がある程度濃くなると、文字にぼかしの入った縁がついてフォルダにかかってしまうため、あえて明るめの色だけを揃えたとのことです。
Source:不思議なiPhone壁紙のブログ
(lunatic)