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このところ、iPhone7の中国限定モデルが出るのではないか、とする観測が複数浮上しています。中国では昨年にも、クリスマス前に赤いiPhone7を登場させる計画が報じられていました。
中国の鄭州にあるFoxconnの工場で、中国限定の赤いiPhone7 Plusを毎日200〜300台のペースで製造しているとする情報が、数日前に中国のSNS微博を駆け巡りました。発売時期も不明であることから、半信半疑で受け止められていた同情報ですが、新たにサプライヤー業界に詳しいアナリスト孙昌旭氏も、同様の観測を微博上で発表したことで、一気に現実味が高まってきました。
孙氏によると、赤いiPhone7のリリースは来月に行われる見通しで、色は「姨妈红」になるそうです。「姨妈红」を直訳すると「叔母紅」となりますが、実際には濃い血のような深紅で、近年中国では口紅などでトレンドカラーとして用いられています。
赤いiPhoneについては、昨年にもクリスマスに前後してAppleが「クリスマスレッド」を追加するのではないか、とする観測が出ていました。この時は、最終段階になってティム・クック最高経営責任者(CEO)がストップを掛けたとされていましたが、もし来月にリリースされるのであれば、計画自体は取りやめられていなかったことになります。また、以前には赤いiPhone7以外に、白いiPhone7も「ジェットホワイト」として噂になっています。
丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。