特集
インフォメーション
Appleが、今年発売予定のiPhone8の量産開始時期を、通常よりも早めている模様です。ただしリリース時期については例年と変わらないようです。
Barron’sが調査会社BlueFin Research Partnerから得た情報によれば、AppleはiPhone8の量産開始時期を例年よりも早い「6月」に前倒しする準備を進めているようです。ただし9月発売が早められる兆しは見られない、としています。
これまで9月発売のiPhoneについては、量産開始時期は早くても7月でした。
BlueFinがAppleのサプライチェーンから集めた情報によると、1月−3月期のiPhone総生産数5,000万台という予測に変更はありません。一方で4月−6月期のiPhone8生産見込み台数は、当初より300%増の900万台となっています。
ただしiPhone8の発売に備え、iPhone SE、iPhone7/7 Plusの生産台数が減少するため、同四半期(4月−6月期)のiPhone総生産数見通しは当初の4,500万台から4,800万台と、300万台増に収まっています。
Source:Barron’s via MacRumors
Photo:Handy Abovergleich
(lunatic)
元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。